知っ得コラム

■男女雇用機会均等法の改正【平成19年4月1日施行】


■男女雇用機会均等法の改正【平成19年4月1日施行】

男女雇用機会均等法が平成19年4月1日から改正されます。

これまでは「女性保護のための法律」という色調が濃かった男女雇用機会均等法ですが、
今回、「職場に働く人が性別により差別されることなく、また、働く女性が母性を尊重し、
その能力を十分発揮することができる雇用環境の整備」という考えを基本に,
以下の7点の内容について改正されます。

1.性別による差別の禁止
2.禁止される差別の追加
3.間接差別の禁止
4.妊娠・出産等の不利益取扱いの禁止
5.セクシャルハラスメント対策義務化
6.ポジティブ・アクションの推進
7.企業名公表・過料の創設

この中でも特に注目すべき内容は、セクシャルハラスメント対策の義務化でしょう。
これまでは、職場における女性に対するセクシャルハラスメント対策としては、「雇用管理上
必要な配慮をすること」が事業主に義務付けられていましたが、今回の改正により、「雇用
管理上の必要な措置を講ずること」が義務付けられました。

その“必要な措置”とは、以下の4つです。

1.事業主の方針の明確化およびその周知・啓発
2.相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備
3.職場におけるセクシャルハラスメントに係る事後の迅速かつ適切な対応
4.1~3までの措置と併せて講ずべき措置

今後は、苦情窓口の設置や就業規則の服務規律へのセクハラ条項の追加、懲戒処分の
明確化など、従来よりも具体的な措置を企業として実施していくことが求められます。

皆さんの職場ではいかがでしょうか?

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