事務所ブログ

◆『派遣切り』と『製造業の“2009年問題”』!!

昨年からの世界的な金融危機、未曾有の経済不況のなか、国内でもトヨタ、キャノン、ホンダ、松下、日産、NEC、ソニー…と大手企業の大幅な人員削減が毎日のように、報道されています。
中小企業も厳しい環境におかれ、当事務所でも、「整理解雇」や「休業」、「雇い止め」、「内定の取消し」などのご相談が、増加しています。
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特に今問題になっている、雇用の弱者である「非正規雇用者」の失業者は、不況による雇用調整により、昨年10月から今年3月までで12万4,802人で、前月の調査に比べて3万9,790人増えたとされています。、(厚生労働省1月30日発表の調査結果)

また、国際労働機関(ILO)は、このまま金融危機に伴う世界経済の悪化が続けば、2009年の世界全体の失業者数が最悪で2億3100万人にのぼると推計する報告書を1月28日に公表しています。


さらに、国内の製造業においては、『製造業の“2009年問題”』を抱える中で経済不況に陥り、『派遣切り』に一層の拍車をかけたようです。

派遣法の改正が求められる中、今後は、正規社員と非正規社員の格差是正を前提とした、労働法制全体のグランドデザインが必要になるでしょう。      %E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%B3.jpg


2008年4月よりいわゆる日本版SOX法が施行され、上場企業の経営者は、財務報告に関する内部統制の適正性を自ら評価して、その内容を外部に公表することが義務付けられるようになりました。
同法の施行が始まった昨年は多くの企業が注力していましたが、・・・こちらも、経済不況の下、大企業は別として、中堅企業以下の上場企業では、統制よりも企業存続に力を注がなければならなくなり、内部統制への注目度が低下し、規模の縮小化に動き出すことが予想されます。

各国で景気対策が打たれ、2年で景気は回復するなどとの声もありますが、中小零細企業においては、今、大企業以上に非常に厳しい環境におかれています。
日々のクライアント様からの相談の中に、悲痛な叫びが聞こえてきます。

定額給付金よりももっと効果的な経済対策はなかったのでしょうか?
もっともっと国民の方を向いた政治をお願いしたいです。

【写真上:バレンタインチョコ…真っ赤なハートのチョコが可愛くって♪】
【写真下:マカロンって…本当に可愛くって美味しくって…大好きです♪】

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