事務所ブログ

◆いよいよ裁判員制度がスタート!!

重大事件の刑事裁判に国民が参加する裁判員制度が、今日、スタートしました!

東京都内では20日、刑事裁判の在り方を問う集会や、制度に反対するイベントが開かれたとのこと。
「自白偏重の捜査が冤罪の温床になっている日本の刑事司法を正さねばならない」、「人を裁くことを押し付けるな」、「多くの反対があり、司法の劣化を招く制度の強行は解せない」などという反対意見や、緊急の見直しを求める声が多く出ています。
判事や検事のOB、弁護士、有識者のなかにも、このような意見の方が多いようです。 h21.5.21%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%93%E3%81%BC.jpg

『社員が裁判員に選任された場合、裁判に参加した日などを会社としてどう取り扱うか』、ということで、就業規則を変更する必要があるので、経営者の皆さんや社員の皆さんとお話をする機会がこれまで頻繁にありましたが、どの人も裁判に参加することに対して消極的な姿勢で、「裁判員を辞退する方法はないでしょうか?」という質問が多く寄せられます。

裁判員制度への理解を広げ、浸透させる目的で、裁判所、検察庁、弁護士会はこれまで企業や学校、地域の会合などで計5万7000回を超える説明会を開き、青少年への浸透のために7000回以上の出前教室を行ってきたそうです。

裁判員裁判は、原則として裁判員6人と裁判官3人で行い、有罪・無罪と量刑を決めます。
裁判員候補者は、選挙人名簿から無作為で抽出され、裁判員に選任されれば法律上の義務となります。
国民にとっては仕事や日常生活に支障が出たり、死刑選択もあり得るなど精神的負担が重く、守秘義務は生涯、課せられます。

裁判員裁判を実施するのは全国の50地裁と大規模な10地裁支部。
今年の裁判員は、昨年末に通知が送られた裁判員候補者のうち、警察官など職業上裁判員になれない人や、70歳以上など辞退が認められる人を除いた約22万人から選ばれ、早ければ6月上旬にも裁判所から呼び出し状が届くようです。

裁判員が参加する事件には、必ず公判前整理手続が適用される為、基本的には短い審理期間になるようですが、それでも、平均して3~6日間程は裁判員として拘束される事になります。(1日あたりの職務時間は、長ければ6時間程度になるようです)


裁判員には、1日1万円以内の金額で裁判所が定める額の日当が支払われ、交通費のほか、裁判所から家が遠いなどの理由で宿泊しなければならない場合は宿泊費も支払われます。(ちなみに日当は雑所得の扱いになります。)

また、もし正当な理由がなく裁判所に出頭しなかった場合には、10万円以下の過料を化せられる場合があります。

裁判員が参加する初めての公判は、早ければ7月下旬に開かれる見通しのようです。

重大事件の刑事裁判において「人を裁く」わけですから、重責と守秘義務は、大きな精神的ストレスとなることが予想されます…多くの不安と反対意見があるなか、厳しい船出の裁判員制度…さあ、どうなることでしょう。
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【写真上:さくらんぼ…あまりの可愛いらしさに食べてしまうのは惜しい感じ!…これからが旬の高級フルーツですね!】
【写真下:雨に濡れた紫陽花は本当に美しいですね…花言葉は、「移り気」「「辛抱強い愛情」。 日本には10数種が自生し、土壌のphが酸性が強いと青みがかり、アルカリ性が強いと赤みがかります。】

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