
この経済不況、衣料不振が続く環境の中、今9月期グループ売上6800億…と、独り勝ちを続けるユニクロことファーストリテイリング。
このユニクロの好調ぶりは、TVニュースや新聞などのマスメディアでも連日のように取り上げられます。
2005年にスタートした新事業「商業施設開発・運営事業」により、今年10月のグローバル旗艦店「パリ オペラ店」のオープンでは、おしゃれなパリジェンヌさえも行列させたそうです。

私もお気に入りのヒートテック(発熱保温肌着)は昨年大ヒットで280万枚を売り上げ、ユニクロ増益の大きな火付け役となりました。
「安かろう悪かろう」の過去の悪いイメージを払拭し、「高品質低価格」というイメージへの快進撃。
この快進撃は、「カジュアル業界の奇跡」とまで言われています。
昨夜の報道ステーションに取り上げられていましたが、その背景には、有能な経営コンサルタントとの出会いがあり、大きな貢献があったからだと柳井正社長は語っていらっしゃいました。
しかし、それ以前に柳井社長のぶれない経営哲学として、組織では、「成長したいという人と一緒にやる」、「売りたいではなく、良い商品を創りたいが先にある」、「Global時代に勝ち残るには、トップになるという夢が必要」など…という理念が根底にあったからこそ、コンサルティングが成功したのでしょう。
組織メンバーに共有するキーワードは、「成長」。
「成長」を目指す意識を組織全体に浸透させることが経営者の大切な使命だと私は思います。
英国進出失敗、食品事業撤退、社長交代とその後の復帰…
今年は韓国でテレビCM、米、仏でインターネットによるオンライン販売を始めるなど、世界戦略を展開するというユニクロ…
日本経済全体が落ち込んでいるにも関わらず、失敗しても、試行錯誤の上で常に挑戦を続ける姿勢には本当に学ぶものが多くあります。
天才学者やスポーツ選手でもスターといわれる人たちも、持って生まれた才能だけに甘んじていては、長く大輪の花を咲かせることはできないでしょう…あの天才イチローでも常に努力を重ね、自己に厳しく人並み外れた練習量をこなしています。
きっと人知れず失敗をし、自己嫌悪に陥ったこともあるでしょう。
しかし、それを乗り越え、次に生かしてきたからこそ、今のイチローがあるのでしょう。
私は残念ながら特に才能に恵まれた人間ではないので、仕事・プライベートで多くの失敗を経験し、自信を喪失してひどく落ち込むことがときどきありますが…
そんなときにいつも自分に言い聞かすのは、「今から天才にはなれないけれど、今からでも努力ならできるはず!」ということです。
そして、チャレンジ精神も大切です。
柳井正社長の著書に「一勝九敗」 がありますが…人も企業も、スランプ時期こそが本当に大切な時期なのかもしれません。

【写真上:能勢のコスモス畑のとってもチャーミングな案山子】
【写真中:能勢のコスモス畑】
【写真下:道頓堀にある英ちゃん富久鮨でいつも絞っていただく石榴のフレッシュジュース…ルビーのような美しい赤とちょっとお酒で割って頂くと、とっても幸せになる美味しさです!ここの大将のお魚の絵は味があって天才的です。個展なども開かれるそうです。】
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