
米国でのアクセルペダル不具合に続き、国内外でプリウスのブレーキにも苦情が相次ぎ、大規模リコール問題に発展しました。
対象車数は米国、欧州、中国などで約810万台と言われています。
また、ホンダにおいてもエアバッグに不具合があるとして米国でアコードなど5車種37万9000台をリコールするとのこと。
もちろん「自動車の安全性」が最優先されることは間違いありません。

トヨタ自動車の大量リコール問題をめぐり、米運輸省の道路交通安全局(NHTSA)はトヨタへの強硬姿勢を一段と強め、米国内のトヨタ不信を増幅させています。
一昨年、“トヨタショック”とも言われた衝撃的な経営判断(世界経済の減速に伴い、トヨタ自動車が営業利益を1兆円下方修正)が日本経済全体へ大きな負の波及効果を与えました。
それ以降、やっと少しずつ回復の兆しが見え始めた矢先に、今回のリコール問題…。
「トヨタ自動車は生産性の向上と品質で世界1位」とされ、これまで“トヨタ生産方式”を多くの企業が取り入れようとしてきました。
しかし、今回のリコール問題で「根本的な問題はないのか」を問う声まで上がり始めています。
改めて企業経営の難しさを考えさせられる問題ですね。
『経営コンサルタント』に依頼される企業もありますが、社外の専門家がサポートできるのは、僅かな部分で限界があります。
経営はやはり経営者自身が行うもので、『分析力・思考力・判断力』等が常に求められることに変わりはありません。
中国最古の書『易経』に、「窮すれば則ち変ず、変ずれば則ち通ず」
とありますが、
確かに、仕事でもプライベートでも、この不変の(サイクルの)原則を忘れるとうまくいきません。
良いことも悪いことも長くは続きません。
最悪の状態に陥ったときこそ、慌てないで情勢の変化を待ち(ただし、指を加えて待つのではなく、「君子は器を身に蔵し、時を待ちて動く(易経)」)、情勢の変化に応じて新しい展望を開くことが必要なのでしょう。
窮状を打破…トヨタも他の企業もこの不況、窮状を“知恵と工夫と弛まぬ努力”で打破してほしいと思います。
そして、まず企業が元気にならなければ、雇用対策は小手先だけの解決策になってしまいます。
給付金のばら撒きでは根本的な解決策にはなり得ません。
通常国会で審議して頂かないといけない問題は山積です。
小沢問題も重要ですが、取り急ぎ、しっかりとした景気対策を講じて頂くことを政府に要望します。

【写真上:寒い冬はお風呂が一番…人もサルも一緒ですね!(函館市湯の川温泉)】
【写真下:寒い冬の大好物! 美々卯のうどんすきは本当に美味しいですね!】
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