事務所ブログ

◆ゆるキャラと限定社員

2011年に『ゆるキャラグランプリー』で優勝したスーパースター、『くまモン』に関する商品の売上高はなんと293億円!!

なんと、『くまモン』は公務員だということです?!

今や人気者の『ゆるキャラ』を製作しているその多くは、中小企業です。
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くまモンの着ぐるみは、宮崎市にある従業員たった30人の中小企業が製作し、全国から注文が殺到して、急成長をしたそうです。
ボディーの軽量化により、軽快な“動き”を可能にしたことが、人気を支えました。
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「国宝・彦根城築城400年祭」のイベントによる『ひこにゃん』がもたらした様々な経済波及効果を推計すると、なんと総額約338億円。また雇用効果は2,872人にものぼったとのことです。

これは彦根市総生産の7%にあたり、彦根市労働力人口の5%にあたり、地方ほど深刻といわれる雇用状況ですが、イベントの成功が雇用を増やす良い事例になりました。

一方、ゆるキャラを活用することで、売上げを伸ばす中小企業もあります。

しいたけをかぶった、ゆるキャラ、『しいたけ侍』。
徳島県の会社が自社のしいたけをPRするために作り、6年前に誕生してから、しいたけの売上げは3億円から5億円に拡大したとのこと。

ゆるキャラを作ったことで、従業員たちのゆるキャラに対する愛着が高まり、しいたけの品質も向上したといいます。
日本の中小企業は逞しいですね!!
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話題は変わりますが、経団連は先月、労働法制改革の提言を公表し、職務・地域を限定した社員(限定社員)の雇用や解雇のルールを法定化するよう求めました。

限定社員の特定の勤務地や職種が消滅した場合に労働契約が終了することを就業規則などで定めた場合には、その通りに契約を解除しても、解雇権の乱用に当たらないことを法律で示すよう主張しています。

このほか、「裁量労働制」の職種のうち、企画業務型の対象を広げるようにも要請し、効果を見極めたうえで、事務職など一部社員を労働時間規制から外す「ホワイトカラー・エグゼンプション」の検討を進めることも求めています。

私は、法規制が厳しくなることにより企業が人を雇用しにくくなったり、負担がどんどん大きくなるなど、労働者を守るつもりが企業の雇用拡大を抑えることにもなり兼ねないと感じるときがあります。

雇用の在り方に関する規制ももう少し柔軟にし、ゆるキャラにした方が企業の成長を促し、労働者自身の選択肢も広がり、良いかもしれませんね。


【写真上:これもゆるキャラ?・・・「モンスターズ・ユニバーシティ」のサリー】
【写真中:クレマチス(てっせん)・・・花言葉は、高潔、たくらみ、美しい心、旅人の喜び、精神的な美しさ】
【写真下:週末に信州へ旅行をしてきました・・・この季節に雪の壁!!】

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