
9月12日 安倍首相の辞意表明!!…私はクライアント先に向かう自動車運転中に、このニュースが耳に飛び込んできましたが、あまりの驚きに耳を疑いました。
所信表明直後のこの報道に誰もが驚いたことでしょう。
改めて、一国の「リーダー」の資質が問われることになりました。
“リーダーの資質とは?” “リーダーシップとは?”
このようなテーマで多くの書籍が出版され、またいろいろな説がありますね。

リーダーにはカリスマ的求心力が必要という説もあれば、部下の能力をいかに引き出し活用することができるか、という説もあります。
書籍「リーダーの資質」(稲盛和夫【編著】)の中で、稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)は「リーダーは頭が良くて才能があり弁舌が立つ人より、常に深く物事を考える重厚な性格を持っている人の方が望ましい」と解いています。一方、元首相・中曽根康弘氏は「歴史観と宗教性を持った、人間的権威がある人物が指導者としてふさわしい。また、目測力と結合力、説得力を発揮できねばならない」と論じています。
米大統領史の権威であるジェームズ・マクレガー・バーンズ教授はリーダーについて、「実務型リーダーシップ」と「変革型リーダーシップ」の2つのタイプに分けられると語っています。
「実務型リーダーシップ」は手持ちの範囲で物事をまとめ、少しずつ前進するタイプで、安定した時代に求められるリーダーです。
混沌とした時代には、価値観とビジョンを示し、チャンスや重大な危機があれば創造的・革新的に世の中を変えていく「変革型リーダーシップ」を持つリーダーが望まれています。
また、米国有数のシンクタンク・CSISの創設者であるD・アブシャイア氏は「21世紀は変革型のリーダーが全世界で注目されるだろう。」と述べています。
あいまいな結論になりますが、
与えられた状況のもとで、目標や課題の達成に向けて、人間(個人または集団)の活動に対して求心的影響を与え、個々の能力を最大限に引き出す、またやり遂げる心身能力(タフさ)があるということがリーダーとしての資質なのかもしれません。
これは、先天的に持つものばかりではなく、後天的に努力と環境の中で身につける場合も多いでしょう。
私は、人数規模、人間の集合体の目的(職場のリーダー、政治のリーダーなど)、時代的背景により、求められる「リーダーの資質」は異なってくると考えます。
よって、「リーダーシップ」に明確な答えはないのかもしれません。
その時代的背景をもとに “求められるものと、資質がピッタリ合致” したとき、その人を中心に大きな力が生まれ、うねりとなり、大きな結果を生み出すのでしょう。
福田氏と麻生氏の一騎打ちの総裁選…多くの問題を抱え、政治不信を招いている時代にリーダーシップを発揮し、国民の信頼を回復できる政治を行えるのはどちらでしょう?
党内派閥よりも国民の信頼回復に主眼をおいて選挙をお願いしたいですね。
【写真左: 秋の空…今日も大阪は真夏日!まだまだ残暑は厳しいですが、季節は移り変わりつつありますね。】
【写真右: 桔梗… 花言葉は “清楚、気品、変わらぬ愛” 根は、去痰、鎮咳薬などの漢方薬として用いられているそうです。】
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