
高級料亭吉兆グループの船場吉兆が、福岡市の店舗で菓子などの消費・賞味期限を改ざんしていたことが昨年10月末に発覚。
また、農林水産省の調査により、本店での販売商品の原材料(牛肉の産地や鶏肉)偽装も判明し、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で捜査が行われていました。
その後、船場吉兆は全4店舗の休業に追い込まれ、資金繰りが悪化し、今年1月に民事再生法の適用を申請していました。
ところが、さらに5月2日、関係者の証言により、客が残した刺し身やアユの塩焼きなどの食べ残しを別の客に提供していたことが分かり、ついに廃業する方針を固めました。
負債額は約9億円に上り、従業員(約80人)を全員解雇することを発表しました。

「『一期一会』のおもてなしの心を大切に」という創業者・故湯木貞一氏の原点を忘れ、「のれんの上にあぐらをかいていた」と語るリーダーの下で、働いてきた従業員の無念を感じました。
高級老舗料亭「吉兆」という一流ブランドの魅力に惹かれて就職をしたのは、調理人だけではなかったでしょう。
長期勤務者も多い中、退職金の保障なども困難な状態です。 (未払賃金の立替払制度:知っ得コラム参照)
企業が人を採用するときは、面接や試験などを実施しますが、企業だけが人を選ぶのではなく、採用される側の人も企業・そしてリーダーの経営理念についていけるかどうかをよく見る必要があります。
どのような企業やお店でも、お客様を第一に考えられないようでは、良い商品やサービスを提供できません。そして、従業員を大切にし、教育指導出来ないと企業の発展はありません。また、法令遵守が出来ないようでは社会から信頼されません。
M&Aが進む中、どの業種においても今後ますます淘汰されていく厳しい時代です。
明日はわが身…企業も働く人も、うっかりしていると大変な結果を招きかねません。
今は、自己責任の時代です。
考えても防げない問題も多くありますが…少なくとも、いつもしっかりと自分の目で見て確かめ、よく考えた上で判断していくことを習慣付けるって重要ですね!
【写真:カーネーション…花の由来は、
昔ローマに住んでいた美しいギリシャ女性ソニクスは、カーネーションの冠作りの名人で太陽神アポロの祭壇を飾っていました。しかしそれを拒む者に殺されてしまい、太陽神アポロは、彼女の行いに感謝をして、彼女の姿をカーネーションに変え弔った、ということです。
そこからカーネーションの学名は、「神の花」の意でダイアンサスになりました。
また、キリスト教では、聖母マリアの目からこぼれた涙の跡に生じた花がカーネーションになったと言われています。
赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛情」。
5月11日は「母の日」でしたね。皆さんは、何か感謝の言葉を掛けましたか?…日々の仕事に追われて連絡不足の私ですが、母とデートをして食事をご馳走しました。歳を重ねるごとに、母の有り難さを実感するこの頃です♪♪】
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